待つことって
ものすごく、ロマンチックだなあと思う。
自分の時間を
ふわっと一瞬
だれかに、なにかに、ゆだねる
みたいな。
心に余裕がないとできないし、
効率とかスピードとかを追い求める「作業」
ではうまれない、
特別なひととき。
気を抜くと
つい、待つ選択を回避してしまう
わたしだからか
「待ってるよ」
と言うとき、
それだけで穏やかな気持ちになれるし
「待ってるからね」
と言われると
わけもなく、きゅんとする。
(写真;切って炒めたら早い、ってわかってても、今日はじっくり丸ごと。…あ、ちなみに。これが顔みたいに見えたら、心がきれいな証拠です。)