bakeryBAGUSの365日

つくる人、になりたくて。拙いあゆみの真っ只中、ちいさな思いの欠片です。

タイヨウとツキ

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中学生の時、

数学のレポートで

 

「人生における、起きている時間」

 

を調べた。

 

 

ええ、まあ

やったことは単純で。

 

 

生まれたての赤ちゃん、

幼稚園、

小学生低学年、中学年、高学年、

中学生、

 

 

細かく区切って、

寝ている時間を仮置きして、

 

"起きている人生"の残り

を算出してみたという。

 

 

 

 

当時のわたしは、

 

そこから頭のなかで更に

お風呂やごはんの時間を差し引いて

 

「人生、かなり短いもんだなあ」

 

って思ったのを憶えている。

(残念ながら、計算結果はすっからかんに忘れてしまったけれど。)

 

 

 

 

そんなことをふと思いだした、

今のわたしはといえば

 

いつのまにか

 

人生のツキにも

こころが向くようになったような。

 

 

起きてる時間の中でも

ばりばり活動的な

タイヨウみたいな時間はもちろん、

 

 

当時はないものとして差し引いた、

寝ている時間やご飯やお風呂

 

そんな人生のツキみたいな時間も

 

 

ただ日々こなすルーチンワークじゃなくって

 

タイヨウ時間と並ぶ、

人生のもうひとつのたのしみとして

 

味わって生きていきたいなあ、とか。

 

 

 

 

追伸;

その時あるクラスメートは、「人生で伸びる爪の長さの総計」をレポートしていた。

あの授業のお題はなんだったのか…どうでもいいけど気になる。

 

 

(写真;蕪・人参・ツナ・大豆・ハーブを煮込んだまでは良かったのだけれど…豆乳入れて目を離してしまったのは、過ちでございました。)