bakeryBAGUSの365日

つくる人、になりたくて。拙いあゆみの真っ只中、ちいさな思いの欠片です。

この一食

f:id:amako2020:20200503063227j:image

 

人生で食事をする機会って

意外と限られている気がする。

 

 

「一日三食」

 

とはいうものの、

 

 

朝は時間との戦いの出勤前、

ゆっくり食卓を整える余裕はなくて

 

会社では仕事におわれて気づけばお昼、

とにかくお腹を満たすことが最優先

 

夜は疲れて準備する気力もなく、

簡単に適当に済ませてしまう

 

とか。

(昔のわたし。)

 

 

 

そうじゃなくても例えば、

 

 

一食をしっかり美味しく食べたら

その後お腹が空かなかったり、

 

おやつを食べたい時だってある。

 

 

 

だから実は、

 

お腹が空いたなあ

って次の食事に思いを馳せる瞬間は

 

すごく貴重なもののような気がして。

 

 

 

 

金輪際、一生涯、常に全力投球120%ごはん!!

なんて食事は難しいのかもしれないけれど、

 

せめて、

 

この目の前の一食を大事にしよう

 

って日々を

ぽつりぽつりと積み重ねてゆきたい。

 

 

 

 

 

それと‥おまけに言うなれば

 

昔のわたしみたいな誰かの心と胃袋に、

そっと寄り添える人になりたい

 

 

…っていうのはわたしの密かな野望。

 

 

 

(写真;空腹に目覚めた朝は。大根と豆腐の味噌汁、梅干玄米粥、納豆、大根葉と皮の胡麻炒め、ぬか漬け、きうい。)