伝え方

口ほどに、口以上に

物言うものは

目に限らず、

沢山あるけれど。

それでも

というか、だからこそというか

わざわざ

言葉にするって

やっぱり、素敵だと思う。

（写真；ちょっと寄り道が過ぎた日。明日は基本にかえろっと。）

しくみ

週末、大切なモノが壊れました。

修理を頼むこともできたのですが

モノの性質上

すぐには人に、頼みたくなくて

まずは自分で直せないか

やってみようと思いました。

壊れて最初の日、

とにかく手当たり次第、

いろいろ試しましたが

駄目でした。

２日目、

ちょっと考えなおして、

仕組みを勉強しましたが

分かったような分からないような、でした。

３日目、

ハッと突然、そのモノの状況が

降りてきました。閃きました。

そして、もう１回よくよく見たら、

僅かながら改善の兆しがあること

ある方法を継続すれば直りそうなこと

がわかりました。

そして４日目、今日、

ついに、直りました。

地味で、華麗な、

奮闘劇でした。

世の中は

仕組みを知らないモノでいっぱい

なのだと知りました。

仕組みを知るって大事だなと

思いました。

人生なにもかもが

こんなにすんなり行くとは思いませんが、

よい勉強になりました。

（写真；試作品の手違いからうまれた、リメイクティラミス。）

一生懸命

一生懸命やるってことは

前のめればいいってもんじゃ

なくってよ。

時折、フワッと

気持ちを緩めて

心をほぐして

身体を伸ばして。

不思議なもんで、

そうやってできた

ちょっとした、ほんの僅かな

ゆとりから

力が、また

むくむくと湧いてくるから。

だから、たまには

全力で、脱力。

（写真；ハイビスカス＋ドライなつめ＝紅色のお茶。）

あこがれ

素敵すぎる、あこがれの

誰かや何かを

目にしたとき、

それと比べて

あまりにちっぽけな、

貧相な自分に

落ち込んでしまいそうになるけれど。

その誰かや、何かの

眩い美しさは

きっと、

ただただ、その人の一生懸命の先に

きらりと零れた結晶で。

だから多分、

なんというか

落ち込むなんて勿体なくて

胸が苦しくなるのは

好きすぎてつらいの

って、

恋みたいに

幸せに思っていれば

よいのかも。

（写真；余った最後の一切れも、たのしいおやつに。）

ムヅカシイ

なにをムヅカシイと思うか、

って

けっこうムヅカシイのかもしれない。

その人の

奥の奥の奥と

繋がっていて

本人すらよく分からないところに

ムヅカシイ

と

ムヅカシクナイ

の境界線があったり。

まあでも、

ムヅカシくても

やりたければやればいいし

いますぐには手を出せないのなら

そういうことかもしれないし

境界線が何処かだなんて

わざわざ

解きほぐす（解き明かす？）

必要はないのかもしれないけれど。

とりあえずは

自分のココロのあれこれを

無視せずちゃんと認めておけば

まずは、きっと、十二分。

（でも、でも、それがまたムヅカシかったりするのだけれど・・）

たちどまる

ふと振り返れば

これまで、

がむしゃらに突き進むのは

得意だったけど

じっくり立ち止まることは

得意とか苦手とかいうより

そもそも

あまりなかったかもしれない。

この新しい感覚、

ちょっぴりモゾモゾするけど

止まってるけど

止まってない、

摩訶不思議な

ハジメマシテ。

（写真；ちょっぴりめんどくさくなってしまった時も。手前味噌ならぬ、万能手前トマトソースさえあればお腹は豊かな。）

頑張る

頑張る＝苦しいことを我慢して乗り越える

みたいな感覚が

ニキビの芯みたいに

おなかの奥底のほ〜うに居座っていて、

なかなか抜けないのだけれど。

こころの何処からは、ささやかながら、

そうじゃない頑張るもあるんじゃないか

って

聴こえてくる

・・のか

都合よく聴こえているのか

分かりませんが。

まあ、

10年物の

一大実験プロジェクトみたいなもので、

結果は、さて。

ひとつ、どうかお気長に。

（写真；茶色い味が、芳ばしい。）