マイペース
なにかをつくる時に大事なことの1つは、
マイペースであること
なんじゃないかと、ふと思う。
どんな想定外のことが起ころうとも、
計画どおりに進まない焦りが顔をのぞかせても、
誰かの期待も、
誰かの意見も、
一旦受けとめたら
さらっと脇に置いて
しずかな心で
直感のささやきに耳を傾けて
動き続ける。
その瞬間は
そんなマイペースを必ずしも
皆がこころよく感じるかはわからないけれど
マイペースは、
その人だけのブレないそれ
をつくるための
産みの苦しみみたいなもので
マイペースを貫くことで
じっくり、じわじわと
つくり手の核心というか真心
本当の良さが
たしかに届く気がする。
(写真;暑くなってきたけれど。いろんな野菜の皮とか芯とか、全部きれいに食べきるカレースープ。)